李在明(イ・ジェミョン)氏は、韓国の次期大統領選挙最有力候補で、進歩系の共に民主党に所属しています。
李在明(‘イ・ジェミョン)前代表の妻・金恵京(キム・ヘギョン)氏は、逮捕歴はなく「罰金刑」のみが確定しています。
李在明の妻は逮捕歴あり!?
李在明(イ・ジェミョン)前代表の妻・金恵京(キム・ヘギョン)氏は、逮捕歴はなく「罰金刑」のみが確定しています。
金恵京氏は、2021年に李在明氏が京畿道知事だった際、共に民主党の国会議員の妻らに食事を提供し、京畿道の法人カードでその飲食代を支払ったとして「公職選挙法違反(寄付行為)」で起訴されました。
一審・控訴審ともに罰金150万ウォン(約15万~17万円)が言い渡されましたが、現在は上告中です。
逮捕歴はなく、罰金刑が確定した場合でも被選挙権や選挙運動の制限は発生しますが、逮捕や拘留はされていません。
「ヤバすぎた」という表現はネット上の過剰な反応であり、実際には罰金刑のみで刑事施設への収監はありません。
金恵京(キム・ヘギョン)150万ウォン判決経緯
李在明(イ・ジェミョン)前代表の妻・金恵京(キム・ヘギョン)氏が罰金150万ウォンの判決を受けた事件は、「公職選挙法違反(寄付行為)」として起訴され、一審・控訴審ともに有罪とされたものです。判決に至った経緯は以下の通りです。
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時期・場所:2021年8月、ソウル市内の飲食店
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内容:イ・ジェミョン氏が京畿道知事だった際、妻・金恵京氏が民主党の元・現職国会議員の配偶者3人、運転手、随行員ら計6人に対し、京畿道の法人カードで食事(10万4000ウォン相当)を提供しました。
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起訴理由:公職選挙法で禁止されている「選挙に影響を及ぼす寄付行為」に該当する疑いで在宅起訴されました。
裁判の流れと判決理由
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一審:金恵京氏は「被告の指示がなければこのような決済行為はなかった」とされ、罰金150万ウォンを言い渡されました。
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控訴審:水原高裁は、金恵京氏が出席した集まりや随行員の行動、移動経路、職務内容、法人カードの使用履歴などを総合的に判断し、「金恵京氏が随行員のペ氏による法人カード決済を認識し、黙認ないし容認した」と認定し、一審判決を支持しました。
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判決理由:食事会は選挙活動に絡むものであり、金恵京氏が利益を得る目的や選挙に影響を及ぼす意図があったと見なされた。また、随行員のペ氏が金恵京氏の指示や意向のもとで法人カードを使用したと認定されました。
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量刑:「罪責が軽くなく、量刑が不当だとは言えない」として、罰金150万ウォンの判決が維持されました。
上告の動き
金恵京氏側は控訴審判決を不服として、大法院(最高裁)に上告しています。
上告後の動向にも注目したいところですね!
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